応用力をつけろってどういうこと?
どーも!ちゃありぃです(^^)
基礎って大切ですよね〜。
基礎がなければ応用もできませんから…
でも基礎だけできて応用ができなかったら生み出せる価値は少ないので意味ないですよね。
応用も大切ってことですね!
という感じのことを考えていたら、やることが多すぎてどこから手をつけたらいいかわからなくなってきました(^^;;
さて、いきなりですが考えてみてください。
あなたが小学生だったとします。
算数のテストで、前半が基礎問題、後半が応用問題です。もちろん応用問題の方が配点が高いです。
時間がなくて全部解けきれそうにありません。
あなたは基礎問題か応用問題、どちらを解きますか?
…
……
………
僕なら基礎問題から解きます。
基礎問題をできるだけ早く解いて、応用問題も解こうとしますね。
確実に解ける問題は確実に回答したいからです。そして、その上で応用問題で周りと差をつけます。
こうする方が結果的に得点が高くなる気がします。
確実に解ける問題を残したままだと、難易度の高い応用問題に集中できないのです。
ところで、学校のテストなら応用問題=難しい問題、という認識が成り立ちますが、それ以外の場合はどうでしょう?
社会に出るとむしろ応用問題ばかりだと思います。
なぜなら基礎問題ばかり解いていても与えられる価値が少ないからです。
相手に与える価値が大きいほど、対価としてもらえるお金の額は大きくなります。
基礎は出来て当然。いかにして難しい応用問題を解くか、が重要ですね。応用力が大切なわけです。
では、応用力って何でしょうか?
僕は応用力とは簡単にいうと抽象的に考える力だと思っています。
逆に基礎力が具体的に考える力のことです。
抽象と具体についての記事はこちら
学校のテストではなく、実際の場面での問題解決のステップは以下の通りです。
1.まず、問題が生じます。
2.その問題を解決するために、問題を明確にします。
3.明確にした問題を分解して、どのようなステップで問題を解くかを考えます。
4.分解された小さな問題を1つずつ解いていきます。
5.これにより根本の問題が解決されます。
ここで具体的に考えて問題を解くステップは4番目のステップのみです。抽象的に考えているのは問題を見つけて、その時方を考える1〜3のステップ。
抽象的に考えることができなければ、新しい取り組みなんてできないということです。
社会の進歩は新しいものが生まれることによって成立しています。
応用力がなければ社会は進歩しません。
抽象的な問題を具体的にすること。
具体的な問題を抽象的に考えること。
この2つができることでいろんな問題に取り組めるようになります。
具体的に考えることは多くの人ができます。
抽象的に考える力、つまり応用力をつけて自分が与えられる価値を大きくしていきたいですね(^^)
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました!