抽象と具体
どーも!ちゃありぃです(^^)
よく僕のツイートが「抽象的すぎてわからない…(^◇^;)」と言われることがあります。
初見は意味不明なツイートですが、基本的には何かの出来事とか思ったこととかについて呟いてますよ!
カッコつけて病的なほど詩的に書いてるだけです笑
例えばこれ!
憧れは目覚まし時計の騒音と共に薄暗い部屋に置いてきた。もうあの部屋に戻ることはないから…
— ちゃありぃ (@my_charlie_red2) 2017年3月9日
ぱっと見たら意味不明ですが、解釈してみるとこんな感じになります。
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何かに憧れてそれになりたいと思ったら、ずっとそれに憧れ続けるのではなくて、それになるための努力をするのがいい。
このことはいい一日のスタートは目覚まし時計で始まるが、その目覚まし時計が必要なのは朝だけで、ずっと目覚まし時計を持ち歩く必要はないことと同じ。
目標に向かって動き始めたらもう憧れなんて持つ必要はない。
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何でもそうですが、具体的すぎても冗長になってダメだし、抽象的すぎても意味がわからなくてダメですね。
話が長い人は概して結局何が言いたいのかわからなくなりやすいですし、話が短い人はそこに至った経緯や理由がわかりません。
本を読んでいても、筆者の体験した具体的な出来事ばかり書かれていてもつまらないです。その出来事からどんなことがわかるのか。つまり、抽象的な話も必要なんです。
抽象と具体はお互い欠点を補完し合う関係にあります。
「具体」は「抽象」の捉えにくい部分を補い、「抽象」は「具体」の冗長になりすぎるところを補います。
人は、頭の中で自然とこの抽象と具体の変換をします。
遊園地に遊びにいったら、その遊園地について「広かった」とか「人が多かった」とか「楽しかった」とかいった言葉で表します。
これは具体から抽象への変換ですね。
これは自分で記憶するのにも人に話すにも必要なことです。
人に話したり文章にしたりするときには逆に頭の中で思っている「広かった」「人が多かった」「楽しかった」という抽象的な言葉をできるだけ具体的にします。
「広かった」を「一周歩くのに2時間もかかるくらいの広さ」という風に言うわけですね。
このような抽象と具体の変換は頭の容量を節約する上でかなり役立ちます。
いろんな出来事をいちいち覚えておくのではなくて、例えば諺なんかにして覚えておくといろんなことに使えますからね。
「嘘は泥棒の始まり」という諺を覚えておくとわざわざ「父親に嘘をついてはいけない」「友達に嘘をついてはいけない」といった個別の状況をいちいち全部覚える必要がなくなります。
当然のことですが、これを意識して、例えば本を読むときなんかに使ってみると案外すんなり理解できたりもします。
高校生なら英語や国語のテストで役立ちますね!
抽象と具体。簡単なようですが、意識的に使ってみるとかなり便利です。
ぜひ自分なりにアレンジして使って見てください(°´ ˘ `°)/
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました!