方言と外国語の違いは何か

どーも!ちゃありぃです(^^)

 

突然ですが、皆さんはどこで生まれてどこで育ちましたか?

僕はずっと兵庫で生まれ育ってきました。

そして、ずっと大阪弁を喋っています。

 

大学に入ってからは広島に友達ができて広島弁も多少は喋れるようになりました。

広島の友達と広島弁で喋ると突っ込まれるんですけどね(^^;;

 

さて、方言と外国語の違いはどこにあるでしょうか?

大阪弁広島弁も同じ日本語ではありますが、理解できないこともありますよね?

同じ日本語でも知らないと理解できないことがあります。

 

大阪弁だと「がめつい」とか「勉強して」とか「直す」っていう言葉が他の地域では意図した通りに通じなかったりします。

広島弁だと「たいぎい」とか「酸いい」あたり、ですかね?

 

勉強しないとわからない点では外国語も同じですよね。

 

で、あるにもかかわらず方言と外国語との間には接し方の面で大きな違いがあります。

 

多くの人は、道を歩いているときに外国人に英語で道を尋ねられたら英語で返そうとしますよね。

しかし、大阪の街を歩いていて広島弁で道を聞かれても広島弁で答えようとはしなくないですか?

 

大阪弁で答えても、100%ではないにしてもだいたい意味は通じます。

なぜ英語で喋りかけられたら英語で返そうとするのでしょうか?

 

日本語で答えても、身振り手振りを交えて答えたらある程度は通じると思うのですが…

 

 

 

ここにあるのは違いに関する認識の差です。

つまり、外国語は完全に日本語とは違う。そして、方言ならだいたい同じだから相手に合わせなくてもいいという認識が多くの人にあるわけです。

 

そして、この認識が大きな問題を生むこともあると思うのです。

相手が日本人なら多少出身地が違ってもだいたい同じ考え方だろうという風に認識してしまうことがあるわけですね。

 

例えば外国人を家に招いたときに、土足で家に上がり込もうとしても、外国はそもそも大きな違いがあるから仕方ないと言えます。

しかし、同じ日本人が土足で家に入ろうとしたら声を大にして怒ります。

 

ここにあるのは相手に対する認識の違いです。

 

僕は広島の友達と喋るとき、仲の深さにもよりますが、知っている範囲内で広島弁で喋ろうとします。

これは相手と自分との違いを尊重してのことです。

 

相手は同じ日本人とは言え、自分とは根本的に違うという認識を体現しようとしているわけです。

 

日本人だから全員同じだなんて言えません。

全員が違う人生を歩んでいます。

 

それを完全に自分の中に落とし込むために、方言を覚えることは必要だと思います。

 

さて、方言と外国語は何が違うのでしょうか?

 

 

 

今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました!

 

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