グローバル化って何だろう?
どーも!ちゃありぃです(^^)
僕は大学が大阪にあり、大阪市内に行くとよく外国の方を見かけます。
大学内にも留学生のコミュニティがあり、外国人を見かけることはもはや珍しいことでもなんでもなくなりました。
一方、友達がインドの田舎に行ったときの話では、外国人が来たというだけで奇妙な目で見られたと言います。
グローバル化とは何でしょうか?
そんなことにふと疑問を持ちました。
グローバル化とは何か、そんなことはもうたくさんの人に語り尽くされているでしょう。
経済がどうだとか、ものの動きや人の動き、情報の流れがどうだとか…
そんなことが議論されている中でふと思ったのですが、グローバル化っていうものは今に始まったことではなく、人類が誕生したときから続いているものではないかと思うのです。
そもそも人類が誕生したときというのは、国と国との境がありません。
国境なんてあっても曖昧で、外国人という概念がありません。
今のようにすぐに遠くに行けるような物理的条件がなかったのです。
その中でも村の人との交流が生まれたり、隣の村との交流が生まれたりして、生活圏は広がって行きます。
それに伴って集団、社会という概念が生まれ、衝突や合併を繰り返しながら大きくなって行きました。
その集団や社会といったものが国にあたります。
そうやって世界が広がっていくことと、現代のグローバル化とでは何が違うのでしょうか?
考えるているとただ規模感が違うだけのような気がしてきます。
もし、この仮定を認めると、グローバル化に対応する能力というものはある意味普遍的であり、それを差別化することはナンセンスだとも言えます。
コミュニケーション能力や語学力といったものは、程度の差こそあれこれまでの歴史の中で磨かれてきたものであり、そればかりを強調すべきなのかというと疑問です。
グローバル化というのは、あくまでも外的状況、つまり、自分とは関係なく起こることです。
仮にあなたがいなくてもグローバル化は起こっています。
そこで大切なのはいかにグローバル化に対応するかではなく、いかに自分らしく生きるかといったところにあるように思います。
つまり、グローバル化に対応することは目的ではなく手段の1つだということです。
現代のグローバル化を考えると、個人でできることは昔に比べて何十倍、何百倍にもなっているでしょう。
だから、ただグローバル化を考えるだけではなく、その上でどのように生きるかを主体的に選び取ることにこそ意味があるのではないでしょうか。
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました!