あなたはこの質問に答えられますか?
どーも!ちゃありぃです(^^)
突然ですが、テストを作りました。
60点以上取れたら合格です。制限時間は社会人になるまでです。
ちょっと考えてみてください。
それでは、試験開始ッッッ!!
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問い1(配点:1点)
日本の初代内閣総理大臣は誰でしょう??
問い2(配点:99点)
次の空欄を埋めよ。
(問いは裏面に続く)
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さて、答えられましたか?
何かの悪ふざけだと思いましたか?
それとも、頭がおかしくなったと思いましたか?
いやいや、そんなことはありません。
答え合わせをして行きましょう。
まず、問い1の答えは伊藤博文ですね。
常識ですね。学校で習いましたね。
じゃあ問い2はどうでしょうか?
次の空欄を埋めよ。
しかも裏に続く…
え、何をしたらいいの?ってなりますよね。
空白だから下までスクロールした人もいるかもしれません。
でも、この問題は本当はすごく難しい問題です。
なぜなら、問題が与えられていないし、従って答えもありません。
中学や高校までは問題が与えられていて、正解を答えられたら点がもらえます。
そしてさらに言えば、中学ではとりあえず高校に進むように指導され、高校に行けば大学に行くように言われます。
もう既に答えがあるわけです。
しかし、大学に入るとどうでしょうか?
専門科目でも、まずは基礎からです。つまり、問題が与えられていて、答えがあります。
しかし専門が進むと、例えば研究をするようになると、答えはまだ誰にもわからない問題もあるわけです。
そして、普通は就活をするように指導されることが多いようですが、いよいよ社会人となると実に多種多様な道に分かれることになります。
もう社会的には大人と見做され、責任を求められます。どんな選択をしても、それが正解かどうかなんて誰にもわかりません。
そもそも何をするかというところから考え直すことになる場合もあるでしょう。
それが問い2です。
小学校や中学、高校で習うような誰でも知っている知識は人生レベルで見たらあまり意味のないことかもしれません。
しかし、何を選択するかという問題は人生における大きな問いの1つです。
だから配点は99点。
これが解けないと人生のテストは合格とは言えないのではないでしょうか?
さて、いよいよ問い2を真剣に考えるべきかもしれません。
(問いは裏面どころか、まだまだ続く)
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました!