成功とは何か 経営者のあれこれ
どーも!ちゃありぃです(^^)
カンボジアに行ってからやく1年が経ちました。もう1年も経つのか〜と思っている今日この頃です。
なぜカンボジアに行ったかというと、スタディーツアーというものに参加したからです。
カンボジアスタディーツアー
現地でお店を経営している経営者の方々に会いに行ったり、孤児院に行ったり、日本語学校に行ったり、有名なアンコールワットを見に行ったり、ぶっ飛んだ課題にチャレンジしたり…
寝る時間もほとんどないようなドMな内容でした(^_^;)
そのツアーから1年…
今でも印象に残っているのが、たくさんの経営者に会う中で、彼らは本当に成功しているのか、と思ったということ。
いや、本当に経営者なのか?と疑ったという意味ではなくて、経営者=成功者なのかと疑ったのです。
成功って何でしょうか?
高架線の下で新聞紙をかぶって眠っている老人は失敗した人でしょうか?
歴史の教科書に載るような偉業を成し遂げた人物は成功者でしょうか?
ふと思いました。
ホームレスの人でも幸せを感じていたら成功なのでは?…と。
まず、成功というものは他の人より優れたことをすることだと言うような捉え方が窺えますがそうではないと思います。
僕の成功の定義はこうです。
「自分で立てた目標を達成して満足している状態のこと」
つまり、たとえホームレスになったとしても、それが世の中のしがらみから解放されて生きたいという目的の上でそうなったのなら成功だということです。
ヒッチハイクをして誰かに乗せてもらうと思っていたら、誰かが乗せてくれたら成功です。
成功というものは人と比べて得られるものではないわけですね!
だから、カンボジアという日本とは全く違った地で奮闘する経営者もそこを目指して経営者になったのなら成功。本当は総理大臣になりたかったのにしょうがなく経営者になったのなら失敗といった感じでしょうか…
成功したいから成功者に会いに行く。この思考は多分妥当なものでしょう。成功者に会って成功の秘訣とか、成功するための姿勢の話とかを聞きたいと思って会いに行くのでしょう。
しかし、一般に成功者だと言われる人でも成功者だとは限りません。
いくら巨万の富を築いたとて、望んだ結果を得られていないなら成功ではないからです。
だから、そもそも成功者に会いに行く、ということは不可能なわけで、会いに行ったら成功者だった、という方が自然なんですね。
肩書きや見かけの大きさに惑わされず、自分なりの成功の定義を持って行動することこそが、一番の成功への近道なのだと思います。
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました!