最強の文系
どーも!ちゃありぃです(^^)
突然ですが、理系と文系との違いって何かわかりますか?
理系といえば、医学部、薬学部、理学部、工学部、農学部など。
文系は文学部、考古学部、心理学部、経営学部、外国語学部など。
といった所でしょうか…
私は大学で工学部の機械系を専攻しています。つまり、理系という括りに分類されるわけですね。
それでは、理系或いは文系を極めるとはどういうことでしょうか?
理系だったら化学式がスラスラ言える、プログラミングにめっぽう強い、どんな計算でも暗算で答えられる…他にも考えればいろいろ出て来そうですね。
文系だったら歴史的な出来事を事細かく覚えている、文豪の作品をあらゆる角度から考察している、何ヶ国もの言語をペラペラ喋れる…などでしょうか?
僕は理系に分類されていますが、最強の文系を目指しています。
僕に言わせると理系と文系との最大の違いは「自分でやるか、人に任せるか」です。
理系は自分でパソコンのプログラムを組んだり、機械をいじったり、計算をしたりして問題を解決します。
それに対して文系は、あらゆる知識、教養を活用して最適な人に物事を任せて問題を解決します。
それではなぜ、理系と文系とがそのようなそのような定義になるのか…
もう1つ、理系脳と文系脳との最大の違いをあげましょう。それは「ハードな考え方か、ソフトな考え方か」です。
理系はハードな思考による学問です。
化学式や数式、プログラミングなどの具体的なツールを用いて問題を解決していきます。
対して文系はソフトな思考を重んじています。
ある対象に対して公式で捏ねくりまわすのではなく、いろいろな視点から考察を加えて唯一ではなく、最適な答えを出す学問です。
誰がどうやったって同じ答えに行き着く理系。
人によって意見が割れることもある文系。
どちらが優れているというわけではありませんが、僕は最強の文系になりたい。
文系的思考でならより多くの人に影響を与えやすいのです。たくさんの専門家をマネジメントすることで1つの大きな問題を解決する…どれだけ優れた専門家でも1人ではできないことをチームを組むことで解決する。それが文系です。
そのためのソフトな思考。これはあらゆるもののスピードが加速度的に早くなって来ているこのグローバル時代においてかなり重要なスキルではないでしょうか?
幅広い知識や教養を以って、次々と起こる出来事に対して柔軟に対応する。
これが本質的な意味での文系だと考えています。
そんな文系を目指してトライアンドエラーの日々…これからの時代に必要なのは幅広い知識と教養だと言えるのかもしれないと、理系大学の中で痛感しています。
理系には理系の、文系には文系のやり方がある。
どんな道を歩むか、それは現時点での考え方によってかなりの部分が決まっているのかもしれませんね…
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました!